ツルバラを育てているかたは、この時期に枝を整理して、誘引しなおし、形を整えましょう。枝はなるべく水平に誘引し、枝と枝の感覚を20cm程度として春の芽吹きを促します。
庭木には、この時期に肥料を与えると春先、根が活発化した際の栄養になります。
肥料はゆっくりと効果が浸透する緩効性肥料(鶏糞や油かすなど有機質肥料)を使いましょう。
お正月用寄せ植えとしての「松竹梅」はウメの花が咲き終わったら植え替えをしましょう。
防寒の為、室内にて育てている鉢花も、暖かい日中には屋外で日光浴をさせてあげましょう。夕方、冷えてきたら室内に取り込みます。
庭木管理の要となる剪定。大きな樹木や仕立物は職人さんにお願いするほうが安心ですが、手の届く高さの身近な樹木は自分でも剪定可能です。
庭全体をみて、剪定したほうが良い樹木があれば剪定を行ってみましょう。
但し枝を『切る』という作業は樹木にとっては大きな負担。目的と、時期をきちんと確認の上、適切な剪定をするよう心がけましょう。
まずは、枯れ枝やひこばえなど、明らかに『いらない枝』から剪定します。
そのあと、樹の本来の姿からみて不自然な枝や混み合った枝を落として樹木全体のバランスを整えていきましょう。
剪定作業時に用いる道具をご紹介いたします。労力を軽減し 切り口をキレイにして樹木の負担を減らす為、
剪定道具はなるべく質の良いものをそろえましょう。
使用後は水気や汚れをふき取って定期的に手入れをします。
手が届かない高木の剪定時は、脚立を使います。
職人さんがよく使うのは三脚脚立。
使用の際は必ず三点をしっかり据えて開き、止め金具で固定します。
はしごの先端までは上らず、はしご面で体を支えながらしっかりと重心が定まるようにし、はしご面に向き合って(前を向いて)慎重に作業しましょう。
寒い季節だからこそ、短い時間で、効率よく庭仕事もしたいものですね。
庭仕事をするときに、とても便利で機能性の高い道具を取り揃えました。
草の勢いがなくなる冬に防草対策しておくと春の手入れが楽になります。
一年を通して、季節の移り変わりと共に、表情を変える庭。
今の季節に、庭を飾ってくれるお花をご紹介します。ぜひ、ガーデニングの参考にしてくださいね。