藤やツツジ類の刈り込みは梅雨に入る前に。花が咲き終わったら早めに剪定します。梅雨に入る前に、春に楽しんだチューリップやヒヤシンス スイセン、クロッカスなどの球根は掘りあげましょう。掘りあげた球根は乾燥させてから風通しのよい日陰にて保管します。
アジサイやハナショウブなど梅雨時期に美しい花が見ごろに。お寺や菖蒲園など名所が賑わいます。花に囲まれるような大きなスケールで咲く姿は見事な存在感。瑞々しい緑と美しい花を見に行きましょう。
5月頃植え込んだ野菜もそろそろ大きく伸びてくる季節。支柱立てや追肥など手をかけてあげましょう。また、つる性植物も伸びる時期。新しい芽を誘引し、古い誘引紐も不要なものは取り除くなど見直します。
5月頃植え込んだ野菜もそろそろ大きく伸びてくる季節。支柱立てや追肥など手をかけてあげましょう。また、つる性植物も伸びる時期。新しい芽を誘引し、古い誘引紐も不要なものは取り除くなど見直します。
庭の植物がもっとも美しい季節。各地でオープンガーデンやモデルガーデンの公開などイベントが開催され、美しい庭を見るチャンスが多くなります。また、5月下旬はバラも見ごろを迎えます。各地のバラ園や庭先で美しい花や緑を楽しみ、ご自宅でのガーデニングの参考にしていきましょう。
芝刈もこれから秋口まではこまめに行いたいもの。芝刈は月に1回〜3回。
分岐を促す効果も見込んでいます。刈った草はきれいに掃除して通気性を良くし、蒸れを防ぎます。
雑草の繁殖も旺盛なので、適宜除草を。雨あがりの翌日、地面が乾き始めた頃は、土が軟らかく抜きやすくなります。雑草は根から抜き取りましょう。
適した環境で健全に生育している植物には、基本的には病害虫による害はあまり起こりません。
まずは、植物に適した環境であるよう配慮すると共に風通りがよく、清潔な環境をつくることを最優先しましょう。
花がらや傷んだ葉などは小まめに取り除き、掃除を徹底するとともに異変がないかをチェックします。
植物によって罹りやすい病気やつきやすい虫はだいたい決まっています。異変が見られたら植物名・症状をもとに図鑑やインターネットで調べてみましょう。まずは虫による害なのか、ウイルス・細菌による病気なのかを判別を。
「虫の存在が認められる」「葉や花が食べられていたり、穴が開いている」「周辺に糞や木屑が落ちている」 などの場合は害虫の疑いがあります。「不自然な奇形の葉」や「白い粉、斑点が広がる」などの場合はウイルス・菌による病気の疑いがあります。
※毛虫で人体に害を与える種類はそれほど無いのですが、刺されると鋭い痛みやかぶれを引き起こすイラガや強いかゆみを引き起こす
ドクガ(特に、ツバキ類につくチャドクガ)には触れないようにご注意ください。
ツバキ類や毛虫のつきやすいサクラ類・梅・柿などが植わっているご家庭では定期的な予防消毒をお勧め致します。
見つけ次第、除去します。部分的なものは取り除き、株全体であれば株ごと除去しましょう。
植物に罹るウイルスは人体には影響はありませんが、放っておくと他の植物に感染します。除去する際に用いたハサミなどは熱処理するか専用の薬剤で消毒してハサミについた汁からの感染を防ぎます。感染した部分を取り除いたら、薬剤(殺菌剤)を定期的に散布し、感染拡大を防ぎます。
害虫には殺虫剤、ウイルス・菌による病気には殺菌剤を用います。虫の媒介による病気の発生などどちらもあてはまる場合や予防散布時には殺虫殺菌剤を使いましょう。希釈時にはM展着剤も加えると雨などで流れにくくなります。
植え替えは難しいので丈夫で花を長く楽しめるものがお勧め。葉の質感や色合いなども意識しながら組み合わせましょう。
初心者の方には4連POTなど小さな苗がおすすめ♪
後からつかうミズゴケを下準備しておきましょう。購入時は乾燥させたブロックになっているので使う分だけほぐしながら水に浸し給水しておきます。使う際は、軽く水を絞って使います。
取り扱い説明書に基づいて、プランターをセット。
スポンジを貼り付けるタイプの場合は、セットが終わったら表面から見える粘着部分に土を塗り付けると、手にべたつかなくなります。
※プランターは他にもいろいろなタイプがあります。
苗を並べて上から眺め、出来上がりをイメージ。1段目 2段目 3段目に何を植えるか決定します。外からの見栄えだけでなく、根の収まり具合も考慮しましょう。
下準備を終えたハンギング用プランターに、鉢底の石を敷き鉢底石が隠れる程度に培養土を入れます。
苗をポットから抜いて、肩の土を落としてから根元を持ち、プランターのスリット部分にゆっくりと落として植え込みます。茎が折れやすいのでゆっくりと丁寧に扱います。
同じ要領で1段目に入るものをバランスを確認しながら入れていきます。
一段目が全て入ったら苗と苗の間に土を補充し割箸などで挿しながら隙間をなくし一段目全体に土を入れていきます。2段目 3段目も同じ要領で植えていきましょう。
全て植えつけたら、ゆっくりと(下から水が流れるくらいたっぷりと)水を与えます。水が落ち着いたら上部の土が見えるところに乾燥防止の為のミズゴケを敷き詰め完成です。
一週間程度は半日陰の低い位置で養生し、花が回復したのを確認してから飾りましょう。
植え付け時におすすめのアイテムを紹介します。
湿度が高い季節は水のあげすぎに注意。土が乾いていることを確認してから水やりしましょう。
小さな発見を楽しむ 緑の小道
千葉県 K様邸雑木類の優しい緑に、健やかに葉を広げたギボウシ。植物が大好きで、雑木も草花もお客様が1つ1つ選んで庭に植えたこだわりの庭に、ただ1つ 『芝が育たない・・』というお悩みから、庭のリフォームのご相談頂きました。美しい緑の庭はそのままに より庭の魅力が増すよう提案させて頂いたのは、『 ずっとそこにあったかのような 園路とテラス 』。素材にこだわったレンガは曲線を描きながら、あえてランダムに敷いて緑となじませています。下の写真は竣工後半年後の秋の庭。秋の景色にも綺麗になじんで、散策も楽しい緑の小道となっています。
この季節に楽しめるお花のご紹介です。