※各部の構造、お手入れは、メーカー、タイプによって異なります。
エネファームは、都市ガスから取り出した水素を、空気中の酸素と化学反応させ、「電気エネルギー」と「熱エネルギー」を創り出しています。
熱量処理装置
都市ガスから水素を作ります。
スタック
水素と空気中の酸素を反応させることで直流の電気と熱を作ります。
インバーター
スタックで作った直流の電気を家庭用の交流の電気に変換します。
熱回収装置
スタックで作った熱をお湯として回収します。
貯湯タンク
お湯を溜めます。
バックアップ熱源機
貯湯タンクにお湯が足りない時に加熱します。
暖房などのお湯を供給する機能(暖房機能)をもつ機種もあります。
異常があれば
→工事店(パナソニック ホームズお客さま受付センター)、メンテナンス店、
またはガス事業者にご相談ください。
お湯を取り出すときは熱に強い容器を使用してください。(ガラス容器などは熱により割れることがあります。)
貯湯タンク内に貯まっているお湯(水)は満水で約147Lです。
「発電切」にする。
発電が完全に停止するまでお待ちください。最長90分かかります。
停止中から待機中
の表示に変わるまで待つ(最長約90分)
貯湯ユニットの電源(ブレーカーまたは電源プラグ)を「切」にする
バックアップ熱源機のガス栓を閉める
貯湯ユニットの配管カバーを取り外す
給水元バルブを閉める
熱回収高温バルブ及び熱回収低温バプルを閉める
排水配管を取り外した後ゴムホースなどを排水接続口に取付、
パーツなどの排水を受ける器を準備する。
サービス扉(逃し弁)を取り外し、逃し弁を開ける
排水バルブを左に回して開き、貯湯タンクのお湯(水)を取り出す
・お湯(水)が勢いよくでることがありますので、お湯(水)が
かかわらない位置でホースの元をしっかり固定してください。
・最初は水でも途中から高温のお湯(最高で80℃)が出ることがあるのでご注意ください。
排水が終了したら排水バルブを閉じ、逃し弁を閉める
貯湯ユニットの配管カバーとサービス扉(逃し弁)を取り付ける。
お願い
・再使用するときは、必ず水はりをしてください
給水用具(逆流防止装置)に関しては、(社)日本水道協会発行の給水用具の維持管理指針に示されている定期点検の実施をおすすめします。
時期は4〜6年に1回程度をおすすめします。
点検は工事店(パナソニック ホームズお客さま受付センター)、メンテナンス店、またはガス事業者にご相談ください。
(そのままにしておくと、故障や製品寿命に影響をおよぼすことがあります)