※各部の構造、お手入れは、メーカー、タイプによって異なります。
停電時などに、自立運転に切り換えた場合、太陽電池モジュールで発電した電力をパワーコンディショナ下面の自立運転用コンセントから取り出すことができます。ただし、日射量によっては発電量が少なく、15A(自立運転用コンセント最大電流)まで使用できない場合があります。
利用したい電気製品のコードをこのコンセントにつなげます。
※外部のコンセントに配線されている場合もあります。
テーブルタップや電気製品をコンセントにぶら下げるなど、
ブラグやコードに張力がかかった状態で使用しないでください。
使用を終えられたら、テーブルタップや電気製品は外してください。
停電が発生してエラー表示がでたら連系運転を停止して自立運転を開始することができます。
を押して連系運転を停止する
住宅分電盤の連系ブレーカをOFF(切)にする
を押してモードを切り換える
自立運転停止表示を確認してを押す
自立ランプの点灯と出力電力の表示を確認する
利用したい電気製品のコードを自立運転用コンセントにつないでください。
待機状態
自立運転中に日射量不足により電力を出力できない場合、アラームが鳴って待機状態になり、自立用コンセント
からの出力が停止します。待機状態の解除ご使用の電気製品を減らしてください。
を押して自立運転を停止する
住宅分電盤の連系ブレーカをON(入)にする
を押して自立モードから連系モードに切り換える
を押して連系運転を開始する
太陽電池の直流電力をパワーコンディショナで交流に変換した後、住宅で使用している商用電源と接続し、住宅の電気製品の消費する電力として使用します。住宅での電力消費がパワーコンディショナの発電量より多いときは不足分が電力会社の商用電源から補われ、逆にパワーコンディショナの発電量が住宅での電力消費より多いときは、余剰分を電力会社に売ることができます。
商用電源が停電したとき、パワーコンディショナは自動的に運転を停止し、復電後は自動的に運転を再開します。また、太陽電池モジュールの発電がなくなった場合にも自動的に運転を停止し、発電を開始すると自動的に運転を開始します。
昼間でも電力会社の電力が停止(停電)したときは、
装置も停止します。
太陽電池モジュールが発電していれば、手動での切り替え操作により、商用電源の停電に関係なくパワーコンディショナを運転することが可能です。パワーコンディショナの出力は自立運転コンセントに出力され、災害発生時等の非常時や、商用電源が停電した場合などに自立運転コンセントに接続した電気製品を使用することができます。(発電した電力は住宅用分電盤には送られません。)
※連系運転時は、自立運転コンセントに電力は送られません。
住宅用分電盤の太陽光発電システム専用ブレーカをOFF(切)にすることにより、自立運転に切り替えることができます。
自立運転モードでは、自立運転コンセントから供給される電力により、電気製品を使用することができます。
自立運転コンセントへのブラグの抜き差しは、
ご使用される電気製品のスイッチをOFF(切)にした状態で行ってください。
を押し、運転を停止する
表示が消え、パワーコンディショナは運転を停止します。
住宅用分電盤の太陽光発電システム専用ブレーカをOFF(切)にする
ボタンを押す
表示部の自立運転ランプが点滅します。約10秒後に(連系運転モードから自立運転モードに変更)
自立運転ランプが点灯に変わり、自立運転コンセントにAC100Vが出力されます。
自立運転時の電力表示は、自立運転コンセントに接続された機器の消費電力を表示します。
を押し、運転を停止する
表示が消え、パワーコンディショナは運転を停止します。
住宅用分電盤の太陽光発電システム専用ブレーカをON(入)にする
ボタンを押す
表示部がカウントダウンを開始すると同時に連系ランプが点滅し(約5分間)その後、
連系ランプが点灯し運転を開始します。