※各部の構造、お手入れは、メーカー、タイプによって異なります。
(タンクレストイレはメーカー問わず、自動洗浄できなくなります)
下記は各メーカーの取扱説明書から抜粋しております。
緊急時は取扱説明書をご確認いただき手動にて洗浄して下さい。
タンクレストイレは停電時、リモコンボタンを押しても電磁弁が作動しないため、自動洗浄できません。
断水時にはそれぞれ手動にて洗浄することが可能です。
洗浄方式 | ターントラップ方式 | サイホンゼット式 | 洗落し式 | |||
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排出方式 | 抽出方法洗浄スッチを押すとトラップの可動部が回転(ターン)し、ポール内の汚物を水と一緒に排出します。 | ![]() |
ゼット穴構造から吹き出す水が強いサイホン作用を起こし、汚物を吸い込むように排出。 | ![]() |
水の落差による流水作用で汚物を押し流す量も構造がシンプルな方式。 | ![]() |
水たまり面 | 水たまり面水たまり面も広く汚物の付着を防ぎます。節水効果が高く、音も静かです。 | ![]() |
水たまり面が広いので、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散も少なくなり、汚物の付着もほとんどありません。 | ![]() |
水たまり面が狭いため、ボール内肝臓面に汚物が付着しやすく、洗浄時に多少水ハネすることがあります。 | ![]() |
漏電しゃだん器(プラグ付)を抜く
(漏電しゃだん器(プラグ付)は必ず抜いて作業して下さい)
洗剤タンクカバーおよびサイドカバー(右)を外す
@洗剤タンクカバーを外す
Aサイドカバー(右)の凸部を押す
Bすき間から指を入れ、水平方向に引き出す。(ファスナー部3か所を引きはがす。)
点検口内の停電用ハンドルを回し排水する
@ハンドルを約半回転し排水する。
(ターンとラップが下を向き排水します。)
Aハンドルを約半回転戻す。
(ターンとラップが元に戻ります。)
※ハンドルを回しすぎると破損のおそれがあります。
便器洗浄面にバケツで水(約4L)を溜める
※下水管からの悪臭を防ぐため、必ず便器に約4Lの水を入れてください。
万が一、汚物が戻ってきた場合は、再度step3から操作してください。
洗浄ハンドルを上に約90°回し、保持します。便鉢周りから水が流れて、汚物を便鉢底へ洗い落とします。![]() |
汚物が底に落ちたら、更に約90°回し、保持します。便鉢底から水が流れて、汚物を排出します。![]() |
洗浄ハンドルを約90°戻し、保持します。便鉢周りから水が流れて、便鉢底に水が溜まります。![]() |
便鉢底に水が溜まったら、元の位置に戻します。水が止まります。 ※洗浄後は必ずハンドルを元の位置に戻してください。 (水が流れっ放しになる場合があります) ![]() |
※参考 バケツに水(約6L)を入れ、直接便鉢に水を流しても、汚物を流す事ができます。
※便器洗浄をするためには、便器に向かって右横奥の手動レバーを
約4秒以上引っ張ってください。
※単3形乾電池4個を使用します。
常時乾電池を入れておく場合は、2年に1度の確認をお願いします。
電池ボックスに乾電池(4個)を入れる
電池ボックスのフックをつかんで、ウォシュレット本体からはずす
単3形乾電池4個を正しく入れる
電池ボックスをウォシュレット本体に取り付ける
ウォシュレット本体の右手の手動カバーを約4秒引っ張ると便器の水が流れます。
・手動レバーを戻すと、タンクに給水をはじめます。
※約2分間タンクへ給水します。給水中にタンクが満水になり、
余った水が便器に流れることがありますが、
異常ではありません。
タンクの水が空になるまで、約4秒かかります。
タンクの水が空になるまで、手動レバーを引っ張ってください。
乾電池について
・乾電池はアルカリ乾電池をご使用ください。
・乾電池の破裂や液漏れを防ぐために次のことをお守りください。
・交換するときは、同じ銘柄の新しい乾電池を使用する。
・充電池は使用しない
・約2年を目安に新しい乾電池に交換する
タンクの水が空になるため、バケツに水を入れて流して下さい。
大きめのバケツに水を入れ(5〜8Lが目安)、便器ボウル面の
中心をめがけて流してください。
このとき、便器ボウルから水があふれないように注意してください。
流した後、便器ボウル面の水位が低くなった場合は水を
つぎ足してください。便器配管からのにおいを防げます。