
紫外線や風雨などの影響を最も受けやすい屋根。 実際に見て確認することが難しいため、劣化に気付きにくい場所でもあります。 住まいを長持ちさせるためにも、目安として10年ごとの点検をおすすめします。
- 点検実施結果により、必要に応じて洗浄・部分補修が必要となる場合があります。
- メンテナンスが必要な時期や費用は、建物の仕様や環境的な要因などにより異なります。
- 長期優良住宅制度(2009年施行)が導入されて以降のメンテナンススケジュールとは異なります。

長年にわたって紫外線や風雨にさらされ、瓦表面の塗装が劣化してくると、瓦のひび割れや反りが起こりやすくなります。
そのまま放置しておくと、雨漏りなどにより建物自体にも影響が及んでしまいます。
築15年以上で一度も屋根の点検やメンテナンスをしていない場合は要チェック。
点検して下のような状態が見られたら、経年に応じたメンテナンスが必要です。
- 屋根に登るのは高所のため危険です。点検はパナソニック ホームズの担当者におまかせください。
パナソニック ホームズでは建物全体の無料点検を実施しています。「ご担当窓口」へご相談ください。
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屋根材の塗装が劣化し、苔が生えている。
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自然環境の影響により瓦が劣化すると、
その下にある防水シートの劣化も進行。
そこから雨水が浸入し、雨漏りや
腐れの原因になります。

屋根も外壁と同様、10年ごとの塗り替えが基本です。
築30年以上経つと、屋根瓦の下にあるルーフィング材(防水シート)が劣化し、雨水が浸入しやすくなるため、重ね葺きまたは葺き替えが必要。
状況やご要望に合った施工方法をご提案しています。
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厳しい検証を重ねた最適な塗料を選択。
耐候性が高い仕様や 遮熱性に優れた仕様など、
ご要望に合わせてお選びいただけます。 -
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N瓦など軽量瓦には既存の屋根材の上から重ねて
施工する金属瓦重ね葺きがおすすめ。
廃材が少量で済み、施工もスピーディー。
重ねることで防水性がさらに高まります。 -
陶器瓦などの立体瓦も、30年目には防水上葺き替えが
必要です。重厚感がありながらも軽量な「ROOGA」
なら、建物の負荷を抑えながら葺き替えが可能。
意匠性の高さも魅力です。
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パナソニック ホームズでは、太陽光発電の
施工時に安全対策のため足場を
必ず組んでいます。屋根の塗り替えや葺き替えとの
同時施工なら、足場を組むのが一度で済むのでコスト削減に。

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太陽光発電の採用では屋根上の重量が増加するため、
耐震性能を邸別に診断しています。 -
10年間のシステム保証と10年間の
雨漏り保証を実施しています。